投稿者: tanotabi-official

  • 東山エリアの寺社巡り|京都観光を満喫するおすすめモデルコース

    東山エリアの寺社巡り|京都観光を満喫するおすすめモデルコース

    コース全行程所要時間:4~5時間
    起点:清水寺 終点:東山駅
    移動手段:徒歩

    京都の東山エリアは、清水寺八坂神社などの有名寺社が集まる観光スポットです。歴史ある寺院や美しい庭園を巡りながら、京都の文化と自然を満喫できるコースを紹介します。次回の京都旅行で、東山の寺社巡りを楽しむための参考にどうぞ。

    1 清水寺(音羽山)で歴史を感じる(所要時間:約1時間)

    京都の観光名所「清水寺」は世界遺産に登録されており、近くの食べ歩きやお茶屋さんなどお寺以外にも見どころの詰まったスポットです。

    桜が咲き誇る朝の清水寺、観光客の少ない穴場時間の絶景
    インスタ映え間違いなし、清水寺から望む桜の景色

    四季折々の風景が楽しめるため、春の桜や秋の紅葉シーズンが特におすすめです。音羽の滝の水を飲んで、健康や運気を高めると言われています。

    拝観料(大人・高校生)500円
    拝観料(中学生・小学生)200円
    随求堂拝観料(胎内巡り)100円
    清水寺拝観料
    ※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方と介助者1名まで無料。

    2 産寧坂・二年坂を歩き古き良き京都を感じる(所要時間:30分から1時間※)

    清水寺から坂を通り高台寺までの徒歩+スイーツ1~3種類ほど実食を想定。

    観光客で賑わう京都・産寧坂(三年坂)の石畳と和風の土産店街
    坂特有の見通しのよさが雰囲気を引き立てる

    読み方は産寧坂(さんねいざか)と二年坂(にねんざか)です。それぞれを三年坂、二寧坂と呼ぶこともあり、寧のつく方が正式名称です。

    京都の伝統的な風情を感じられるエリアで、石畳の坂道を歩くことで歴史的な町並みを肌で感じることができます。清水寺から高台寺に至るエリアで、お土産物屋やカフェ、ソフトクリームなどのスイーツ屋、茶屋などが立ち並び食べ歩きの旅行客からも人気があります。

    3 高台寺で禅の精神を味わう(所要時間:約40分)

    高台寺は、豊臣秀吉の正室・ねねによって建立された禅寺です。

    京都らしい新緑を背景に映える高台寺。
    京都らしい新緑を背景に映える高台寺

    ここでは、静寂な雰囲気とともに、枯山水や池泉回遊式庭園など、禅の精神を感じながら散策できます。特に春の桜のシーズンには、波心庭の美しいしだれ桜と共に心を落ち着けることができます。また、高台寺近くには、京都の伝統的な茶屋も多く、抹茶や和菓子を楽しみながら休憩することができます。

    拝観料(大人)600円
    拝観料(中高生)250円
    拝観料(小学生以下)無料
    高台寺 拝観料金
    ※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名までは無料

    4 八坂神社で祇園の文化を体験(所要時間:約30分)

    高台寺からは徒歩5分

    円山公園と共に京都のお花見の定番スポットとなり、観光客でにぎわう八坂神社の南楼門と桜。
    八坂神社・南楼門

    八坂神社は、祇園地区の中心に位置しており、祇園さんとも呼ばれます。あの有名な祇園祭りもここ、八坂神社の祭礼です。毎年多くの観光客が訪れ、四季折々の祭りが行われます。また、八坂神社は「縁結び」の神様としても有名で、恋愛成就を願う人々にも、カップルからは恋人の聖地としても人気です。円山公園など祇園エリアの散策と合わせて訪れることができるため、京都観光に欠かせないスポットです。

    拝観料 無料
    八坂神社について

    5 知恩院で大きな三門を見学(所要時間:約30分

    ※八坂神社からは徒歩5分

    京都・東山エリアの中で知名度で見ると清水寺を下回るものの、圧倒的な見どころのある人気スポットとなっている知恩院
    きれいに整備されており知恩院のスケール感が際立つ

    知恩院は、浄土宗の総本山であり、その大きな「三門」は圧倒的な存在感を放っています。日本最大の木造門として有名で、境内には広大な庭園も広がっています。知恩院では、仏教の深い歴史や文化を感じることができ、観光しながら心を落ち着けることができます。境内では、静かな雰囲気の中で仏教芸術に触れ、京都の伝統を学ぶことができます。

    友禅苑方丈庭園共通券
    高校生以上300円400円500円
    中学生以下150円200円250円
    知恩院 庭園拝観料金
    ※障害者手帳をお持ちの方は無料(介助者は正規料金が必要)

    6 青蓮院で隠れた名所を訪れる(所要時間:約20分)

    ※知恩院からは徒歩4分

    青蓮院(しょうれんいん)は、知恩院の近くに位置する、静かな隠れた名所です。門跡寺院として、精緻な庭園とともに落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。ここはあまり観光客で混雑しておらず、ゆっくりとした時間を過ごすには最適です。特にライトアップの時期には、美しい庭園が幻想的に照らされ、写真撮影にもおすすめです。

    拝観料(大人)600円
    拝観料(中高生)400円
    拝観料(小学生以下)200円
    高台寺 拝観料金
    ※障害者手帳をお持ちの方はご本人のみ400円。バリアフリー未対応のため車椅子の方はご注意ください。

    今回ご紹介するのはここまでですが、ここの散策が終われば地下鉄東西線の東山駅までは徒歩5分ほど、さらに20分ほど歩いて平安神宮や蹴上インクラインに向かうこともできます。そちらもあわせてお楽しみください。

    まとめ:東山エリアの寺社巡りで古都の魅力を満喫

    京都・東山エリアは、寺社巡りをしながら街並みと食べ歩きも楽しめる、散策好きにぴったりのエリアです。
    清水寺、高台寺、八坂神社などの有名スポットに加えて、石畳の小道や和菓子屋、隠れた茶屋も旅の思い出に。

    人混みを避けて静かに歩きたい朝、季節の移ろいを感じながら過ごす午後。時間帯や季節によって違う京都の表情を味わえるのも、東山ならでは。

    「京都らしい1日を、のんびり過ごしたい」「清水寺周辺の見どころを徒歩で回りたい」という方は、ぜひ東山エリアを散策してみてください。

    さらに、平安神宮や蹴上インクライン、琵琶湖疎水記念館など、近くにはたくさんの見どころがあります。

    ぜひあなたの行きたいところと組み合わせてお楽しみください!

  • 新緑の京都で、インスタ映えする嵐山カップルデート|松尾大社までの癒しの1日旅

    新緑の京都で、インスタ映えする嵐山カップルデート|松尾大社までの癒しの1日旅

    春の終わりから初夏にかけて、京都・嵐山は新緑に包まれ、まるで絵画のような美しい景色が広がります。
    桜シーズンを過ぎて少し落ち着いたこの時期、静かな京都で特別な1日を過ごしたいカップルにぴったりのデートコースを紹介します。
    新緑の木々に囲まれた嵐山と松尾大社は、インスタ映えするスポットが満載。カメラを片手に、ふたりの思い出を写真に収めましょう!

    所要時間:約6~7時間

    (移動時間や休憩を含む、余裕を持ったペースでの観光)


    9:30 阪急嵐山駅に集合

    まずは阪急嵐山駅で待ち合わせ。
    駅を出てすぐに広がる、嵐山らしい風景に心が躍ります。新緑の季節の嵐山はとても清々しく、朝早めに出発することで、観光スポットが比較的空いており、ゆっくりと過ごせます。


    10:00 渡月橋と桂川沿いをお散歩

    渡月橋は嵐山のシンボル。ここでまずはカメラを構えましょう。新緑の山々と、静かな桂川が目の前に広がり、まるで絵画のような風景です。

    嵐山の定番スポット、渡月橋。
    嵐山の定番スポット、渡月橋。


    ゆっくりと橋を渡りながら、ふたりの写真を撮り合うのも楽しいです。渡月橋から見える川や山の景色は、季節ごとに変化するため、何度訪れても新鮮な気持ちになれるはず。


    10:30 天龍寺の庭園で、しっとりした時間を楽しむ

    渡月橋から徒歩ですぐの場所にある「天龍寺」。ここは世界遺産にも登録されている名刹で、特に庭園が美しいスポットです。

    天龍寺
    天龍寺


    新緑が生い茂る庭園を歩きながら、ふたりでゆったりとした時間を過ごせます。天龍寺内の池の周りには、木々が水面に映り込んで、まるで鏡のような美しさです。


    11:30 竹林の小径と野宮神社で、幻想的な風景に浸る

    次に向かうのは、嵐山を代表する「竹林の小径」。竹が生い茂る道を歩いていると、まるで異世界に迷い込んだような気分になります。

    真竹に囲まれて非日常感を味わえる竹林の小径
    SNSで大人気のスポット。今や嵐山らしい風景ともいえる竹林の小径。


    竹林を抜けると、縁結びで有名な「野宮神社」があります。ここでは、ふたりの未来を願いながら参拝するのも素敵なひととき。


    12:30 嵐山でランチ。川の風景を楽しみながら

    ランチタイムには、嵐山の美しい川沿いで、そばや精進料理を楽しめるお店に立ち寄りましょう。また、ボートを漕いで入店する琴ケ瀬茶屋さんも大人気。川沿いで自然を感じながらイカ焼きや天ぷら、団子、ぜんざい、焼きそばなどさまざまな食事を楽しめます。

    嵐山エリアには保津川下りや手漕ぎボートなど多くの船のアトラクションがあるが、琴ケ瀬茶屋では飲食店専用船という激レア体験ができる
    お茶屋さんまでの手漕ぎボート


    琴ケ瀬茶屋さんへは渡月橋から川の左岸(北側)を上ってボート乗り場まで歩きます。黄色いボートがありますのでそれを漕いでお店まで行きましょう!

    また、同じく左岸にある「嵐山よしむら」では、川を見下ろす席で、そばとともに絶景を堪能できます。
    新緑の景色を眺めながら、リラックスした食事の時間を楽しみましょう。席から見える渡月橋を背景にインスタ映え間違いなしのおいしそうな料理が提供されます。


    14:00 松尾大社へ。桂川沿いをサイクリングしながら

    ランチ後は、少し足を伸ばして「松尾大社」へ。


    レンタサイクルを使えば、川沿いを快適に進むことができます。道中、川のせせらぎと新緑の景色を楽しみながら、心地よいサイクリングデートを満喫できます。桂川沿いのサイクリング途中で、桜や新緑をバックにサイクリング中の写真を撮影しても素敵。


    14:30 松尾大社で縁結び祈願

    嵐山エリアの喧騒とはまた違いゆったりとした時間を楽しめる松尾大社
    松尾大社は観光客数から見て比較的穴場で、嵐山エリアでゆったりとした時間を楽しめるスポットとなっている。

    松尾大社では、お酒と縁結びの神様にお願い事をしましょう。境内の「松風苑」では、苔むした庭園や新緑の美しい風景を楽しめます。
    松尾大社の酒樽が並ぶ場所も撮影スポットとして人気です。また、ご存じの方も多いと思いますが、撫で亀さんと呼ばれる金属製の亀がおり、インスタ映えする写真が撮れます。お守りを買って、思い出に残しましょう。

    撫で亀というユニークな体験ができる。
    松尾大社の撫で亀


    15:30 嵐山でカフェ休憩

    松尾大社を後にしたら、嵐山エリアに戻り、カフェで休憩。
    「パンとエスプレッソと福田美術館」や「嵐山OMOKAGEテラス」など人気のカフェに立ち寄りゆったりとしたひとときを過ごすのもよし、抹茶スイーツやゆばチーズを食べ歩きするもよし、どこも小腹を満たしたいときにはぴったりです。


    16:30 渡月橋で夕暮れのひととき

    日が傾き始めたら、再び渡月橋へ。夕暮れ時の空と新緑の山々、そして川の流れが、なんとも言えないロマンチックな雰囲気を醸し出します。
    ここでふたりの写真を撮って、デートの締めくくりを。


    17:30 嵐山駅から帰路へ

    穏やかな新緑の中で、心癒された1日を終え、嵐山駅から帰路につきます。阪急の嵐山駅から大阪梅田までは45~50分(桂乗り換え)、なんば、心斎橋エリアへも1時間ほどなので夜ご飯にもちょうどいい時間。

    また、エキスポシティも大阪でデートの夜を過ごすにはピッタリ。阪急の嵐山からの所要時間は45分ほど(最寄りは大阪モノレール・万博記念公園駅)。

    万博記念公園には入らずに楽しめる大観覧車「OSAKA WHEEL」。
    EXPO CITYの大観覧車「OSAKA WHEEL」からの眺め

    ららぽーとでの夜ご飯や映画鑑賞、人気の観覧車「OSAKA WHEEL」などを楽しめます。OSAKA WHEELは平日20時、休日21時までの営業です。


    終わりに(プランに自信を持てない方必見!!)

    新緑の季節の嵐山は、静かで落ち着いたデートにぴったりです。
    インスタ映えするスポットがたくさんあり、カップルで訪れれば、素敵な思い出と共に写真も残せます。しかし、プランに自信を持てない、楽しめるか不安、といった心配はお付き合い前や初期のデートの付き物。

    そこで、、、

    嵐山では人力車を楽しむことができます。人力車を引く俥夫さんはガイドの腕も去ることながら写真撮影技術も超一流!

    アトラクションとしてだけでなく、観光のガイドをお任せしたいといった方にもピッタリで、お二人の好みに合わせて組み込んでみるのもおすすめです。人力車は、渡月橋の北側(左岸)から上流に向かったところに待機していることが多いです。待機している俥夫さんやスタッフさんに声をかけてみてください。
    春の終わり、初夏の風を感じながら、心温まるデートをお楽しみください。

  • 【京阪電車 難読駅名まとめ】関西旅行者必見!読めたらスゴイ京阪沿線の駅名8選

    【京阪電車 難読駅名まとめ】関西旅行者必見!読めたらスゴイ京阪沿線の駅名8選

    関西の観光で京阪電車を使う際、意外と戸惑うのが難読駅名。大阪・京都の人気スポットを結ぶ京阪沿線には、歴史や地名に由来する独特の駅名が点在します。
    今回は関西旅行者のために、京阪電車の難読駅名8選をわかりやすく解説。歴史スポットや周辺観光情報も交えてご紹介します!


    枚方市駅(ひらかたし)|京阪本線

    「ひらかたし」と読みます。
    枚方は大阪府北部の主要都市で、京阪本線の主要駅のひとつ。地名は比較的有名ですが、駅周辺には歴史的な名所や美味しいグルメが豊富です。


    特に蔦屋書店で本を読んだり、淀川河川敷や意賀美神社で自然を楽しんだりできるので、のんびり観光にぴったり。


    交野市駅(かたのし)|京阪交野線

    「かたのし」と読みます。
    大阪府東部の住宅地として知られる交野市の玄関口。これは地名として知らないと読みにくいです。

    京阪電車の路線図。交野線の停車駅は難読駅名が並ぶ。
    交野市の他にも難読駅名の並ぶ京阪交野線の停車駅


    住宅街でありながら周辺にはカフェや飲食店もあり、散策におすすめ。京阪交野線のローカル感あふれる雰囲気も楽しめます。


    私市駅(きさいち)|京阪交野線

    「きさいち」と読みます。
    北側を流れる土生川と南側を流れる尺治川の間に位置しており、この2つの川は駅の南西側で天野川と合流します。駅周辺は住宅街ですが、その南側と東側には山々がそびえ、自然豊かな環境です。

    枚方市(ひらかたし)と私市(きさいち)を結ぶ交野線(かたのせん)の方向幕。
    いずれも難読駅名の枚方市・私市シャトルを示す方向幕

    駅から西へ進むと植物園や星田南病院といった施設があり、南側には小学校や大阪府民の森のひとつ「ほしだの森」、東へ向かうと獅子窟寺や「くろんどの森」(大阪府民の森)などの自然・歴史スポットへアクセスできます。

    静かな環境と自然散策が魅力の駅で、京阪交野線の中でも特に落ち着いたローカルな雰囲気が感じられるエリアです。


    郡津駅(こうづ)|京阪交野線

    「こうづ」と読みます。
    地元密着型の住宅街に位置し、交野線の中でも知名度は低め。読み方がわからず迷う人も多い駅名です。
    周辺は静かで落ち着いた環境。地元住民の生活感を感じられるスポットとして、関西のローカル旅の醍醐味が味わえます。郡津駅の近くには丸山古墳もあり、好きな人にはお勧めです。


    樟葉駅(くずは)|京阪本線

    「くずは」と読みます。


    関西屈指のショッピングエリア「くずはモール」があり、大阪歯科大学樟葉学舎の最寄り駅でもあることから、ベッドタウンとしての一面もありながら若者の活気も感じられる駅となっています。樟葉は特急停車駅ですが読み方が難しいため、初めてだと戸惑うことも。


    駅周辺で一日を過ごせるほど充実しており、幅広い世代に人気のエリアです。


    石清水八幡宮駅(いわしみずはちまんぐう)|京阪本線

    「いわしみずはちまんぐう」と読みます。
    これも知らなきゃ読めませんが、由緒ある石清水八幡宮への最寄駅。普通、準急、急行のみが停車し、快速急行、特急、快速特急洛楽は通過となりますのでご注意ください。


    八幡宮は京都府八幡市の代表的な観光スポットで、国宝や重要文化財を見学できます。観光客はここで降りて歩いたりケーブルカーに乗り換えたりして参拝や散策を楽しみます。


    木幡駅(こわた)|京阪宇治線

    「こわた」と読みますが、ここがポイント。
    JR奈良線の「木幡駅」は「こはた」と読むのに対し、京阪宇治線の木幡駅は「こわた」と読みます。
    この辺りは「響け!ユーフォニアム」の聖地としても人気ですが、舞台となった五ケ庄の許波多(こはた)神社へのアクセスはお隣の黄檗駅が便利です。許波多神社は五ケ庄と木幡に2社あるのでご注意ください。


    黄檗駅(おうばく)|京阪宇治線

    「おうばく」と読みます。
    難読駅名の代表例で、観光客も最初は読み方に戸惑います。
    黄檗駅は黄檗宗の大本山「萬福寺」への玄関口で、静かな寺院巡りや茶道体験が楽しめる観光スポットがあります。また、京都大学宇治キャンパスの最寄り駅もここ黄檗駅になります。

    前述の五ケ庄の許波多神社も黄檗が最寄りになります。


    【まとめ】京阪電車の難読駅名は歴史と文化の宝庫!

    京阪電車の沿線には、歴史的な地名や文化的背景を持つ駅名がたくさんあります。


    これらの難読駅名を知っておくことで、旅の途中で迷うことも少なく、より深く関西の歴史と文化に触れられます。

    次回の関西旅行では、ぜひ京阪電車の難読駅名にも注目して、楽しい旅の思い出を作ってください!

  • 【大阪・関西万博】虫の大量発生に対策本部設置!伊東大臣が「来場者の不安解消」に全力

    【大阪・関西万博】虫の大量発生に対策本部設置!伊東大臣が「来場者の不安解消」に全力

    2025年の大阪・関西万博が多くの話題を呼ぶ中、会場で思わぬ“来訪者”が話題になっています。その正体は――なんと「ユスリカ」というハエの一種。現在、会場周辺に大量飛来していることが確認され、来場者や関係者の間でちょっとした不安が広がっています。

    大臣も動いた!ユスリカ対策本部が発足

    この状況を受けて、伊東信久・万博担当大臣は記者会見で、「ユスリカ等対策本部を設置し、更なる対策を検討している」と発表。専門業者からの意見も取り入れながら、できるだけ早期に追加の対策を実行していく方針を明らかにしました。

    健康被害はなし、でも「不快」と感じる声も

    ユスリカは、刺したり病気を媒介したりすることはないため、現時点で健康被害の報告はないそうです。ただし、大量に飛んでいる様子に「気持ち悪い」「落ち着かない」と感じる来場者もおり、「見た目や不快感への配慮も大切」と伊東大臣。

    特に、大型噴水ショーが行われる海辺エリアや「大屋根リング」周辺でその姿が目撃されており、美しい景観を損ねかねないとの懸念もあります。

    忌避剤で侵入防止、「安心して楽しんでほしい

    現在、万博会場ではユスリカの侵入を防ぐために、虫が嫌がる成分を含んだ忌避剤を使って建物への侵入を防止中とのこと。来場者の安心・安全を第一に、「少しでも不安を減らしたい」という姿勢がにじみます。


    万博を気持ちよく楽しむために

    世界中から人々が集まる一大イベント・大阪・関西万博。こうした小さな“困りごと”にも迅速に対応する姿勢は、むしろ安心材料のひとつ。ユスリカに限らず、快適に過ごせる環境づくりが着々と進められています。

    来場される方は、少し虫対策を意識しつつ、世界が注目する万博を思いっきり楽しんでくださいね!

  • 名前に惑わされるな! 北海道大学で話題の「物体X」とは何者か?

    名前に惑わされるな! 北海道大学で話題の「物体X」とは何者か?

    日本各地で親しまれている、ふっくらとした丸い生地に餡やカスタードが包まれたあの甘いお菓子。


    あなたはこの食べ物をなんと呼んでいますか?

    • 今川焼き(主に関東地方)
    • 大判焼き(東北や北海道など)
    • 回転焼き(関西や九州地方)
    • 二重焼き(広島など)
    • 御座候(ござそうろう)(主に兵庫・大阪近辺の商標名)

    同じ形、同じ味のはずなのに、呼び名がバラバラ。
    この“名称の地域差”が、時に軽い混乱や論争を生むことがあります。

    1 北海道大学生協が取り組んだ「名称問題」

    そんな中、北海道大学の生協が打ち出したユニークな解決策がSNSを中心に話題となっています。
    その名も――「物体X」

    そう、もはや何かは言わない。
    でも見た目も味も、どう見ても例のアレ。

    「回転焼きですか?」「いや、大判焼きだろ」「え、今川焼きでしょ?」と議論になるのを避け、あえて中立な呼称「物体X」で販売を開始したのです。これは北海道大学生協が、学生間での呼称の違いによる軽い口論や混乱を避けるために考案した“遊び心のある”対応。

    2 名前を手放すことで、注目を集める

    「物体X」はネーミングのインパクトもあって大人気。実際には中身のバリエーションも豊富で、こしあん、カスタード、チョコレート、季節限定のフレーバーなど、味覚的にも満足度の高い一品となっています。

    SNSでは、

    「物体X買ってきた!」
    「名前に笑ったけど、味は大判焼きだった」
    「地方勢多すぎて結局呼び方論争勃発する」

    といった声が続出。

    3「名前」が持つ力と、その手放し方

    この「物体X」の取り組みは、名前が持つ文化性や地域性、そしてそこに生まれる小さな摩擦について、思わず考えさせられるものでもあります。

    名称が多すぎて決められないなら、いっそ何も決めない。
    名を捨てて実を取る。そんな姿勢が、むしろ人々の関心を引き寄せているのです。

    4 最後に

    関西では「回転焼き」としておなじみのあのお菓子。もしあなたが北海道大学を訪れることがあれば、ぜひ生協で「物体X」を手に取ってみてください。
    名前はあえてぼかされても、「これ、回転焼きやん!」とツッコミたくなるはず。
    関西人の舌と心にも響く、“名前以上”のおいしさがそこにあります。

  • webサイトを開設しました。


    このたび、関西エリアの京都・大阪を中心に旅の魅力を発信する情報サイト「たの旅」を開設いたしました。
    本サイトでは、「たのしい旅のご提案」をコンセプトに、地域ならではの魅力に触れながら、心が動く旅のヒントをお届けしてまいります。

    今後も、関西を訪れる皆さま、そして地元で新たな発見を求める方々に向けて、有益な情報を発信してまいりますので、何卒ご支援賜りますようお願い申し上げます。

    https://tanotabi-trip.com/